こんにちは、詩乃です。
結婚式場を選ぶとき、みなさんはどんなことを考えますか?
入れる人数?サービス?それとも価格?
どれもとても重要ですが、今回は「式場が結婚式のテーマに沿っているか」という視点で考えていきたいと思います。
テーマってどんなものがあるの?
何事も物事を進める時は全体>細部と落としていくのが基本。
まずはざっくりでいいのでテーマとなるイメージを決めます。例えばこんな感じ。
- クラシック
- ラグジュアリー
- アンティーク
- モダン
- スタイリッシュ
- シンプル
- ロマンティック
- ナチュラル
- 和風
などなど。
いきなり一つに絞るのは難しいと思うので、メインテーマを1つ、サブテーマを1~2つ、全部で3つ程度のイメージを持つようにしてみてください。
式場に限らず、何を決めるにもこのテーマに沿っているか?をベースにしながら考えていきます。
今回は、テーマをもとに式場を考えていきますが、結婚式を左右する主役はもう一つ。
そう、ドレスですね。
式場よりドレスに思い入れが強い人やこんなドレスが着たい!というイメージが既にある人は、テーマに沿ったドレスを選ぶ、又はドレスに沿ったテーマを選び、その後式場選びに進むのが良さそうです。
テーマに沿った式場選びの例
では、テーマに合った式場とは例えばどんな感じなのか?
今回は、私がテーマに沿って合いそうな式場を勝手に選定してみました。
なんとなくの雰囲気が伝わると嬉しいです。ちなみに、全て東京の式場です。
ナチュラル×アンティーク
最近流行りのナチュラルスタイルにアンティーク要素をプラスしたこのスタイル。
外国の絵本に出てくる結婚式のようなイメージでしょうか。
ガーデンウエディングとの相性も良く、アットホームな結婚式ができそうなテーマです。
この、緑にあふれたチャペルは、レストランの「リストランテASO」。椅子がゴージャス過ぎず、アンティーク風なのもポイントが高い。
後は、ガーデンウェディングができる「Q.E.D CLUB」なんかも良さそうです。
レストランや持込可能な専門式場なんかが良いかな〜と思いますが、ホテルの場合は重厚感のある場所より、イマドキでカジュアルな「TRUNK HOTEL」なんかがマッチすると思います。
ロマンティック×クラシカル
THE・王道な組み合わせ。
豪華なチャペルやステンドグラス、階段でのバックショットなどをイメージする方はこのタイプになるかと思います。
映画『ローマの休日』やグレース・ケリーの結婚式がお手本。
こんな結婚式に似合いそうなのは、「高輪貴賓館」や「綱町三井倶楽部」。
高輪貴賓館のゴージャスな披露宴会場
写真を見てもらうと分かる通り、クラシカル!晩餐会!みたいな雰囲気ですね。
ホテルなら「ウェスティンホテル」で馬車に乗っちゃうのもいいし、レストランなら「オーベルジュ・ド・リル・トーキョー」なんかもイメージに近い感じです。
シンプル×モダン
おしゃれな方が選んでいるイメージがあるシンプル×モダンスタイル。
都会的で大人っぽいイメージです。
このテーマならおすすめしたい式場が「IWAI OMOTESANDO」。
IWAI OMOTESANDOのチャペルはコンクリート打ちっぱなし
いさぎよいチャペルは「洗練」という言葉がピッタリ。
披露宴も、飾り付けを最小限にしたミニマルな雰囲気にしたくなりませんか?
自分の時は全然違うテーマでやりましたが、個人的に大好きな雰囲気。
スタイリッシュ×ラグジュアリー
ナチュラル×アンティークが「可愛らしい海外」のイメージであったならば、スタイリッシュ×ラグジュアリーは「かっこいい海外」のイメージでしょうか。
映画に出てきそうな華やかなパーティのような世界観。
夜景との相性が良いので、ナイトウェディングにするのもおすすめです。
式場は「帝国ホテル」や「グランドハイアット東京」など、一流ホテルがやはりピッタリ。
THE・ゴージャスなグラハイの披露宴会場
ドレスも会場に負けない華やかでゴージャスなデザインのものを選ぶと良いと思います。
何はともあれリサーチが重要
結婚式に関する情報は、色々なところに溢れています。プランナーさんは一緒に考えてくれるけれど、最後に決めるのは自分自身。
instagramやPinterestなどSNSをたくさんリサーチして自分の好きなイメージを掴むことが、おしゃれな結婚式をつくる第一歩です。
ちなみに、Pinterestは日本語よりも英語で検索すると、素敵な画像がたくさん出てくるのでおすすめ。
画像をスクラップしておくと、言葉よりも伝わりやすいので、様々な場面で自分のイメージを伝えるのに役立ちます。
自分の中にあるイメージに沿うように、式場⇒ドレス⇒小物や装花、BGMなどを一つひとつ決めていけば、世界観に沿ったおしゃれな結婚式になるはずです!
素敵な結婚式になりますように!それではまた〜
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